2009年02月01日

カラチルコラボvol.2〜雪学×カラフルチルドレン〜

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雪の博士こと、「雪学」の諸橋教授を特別講師にお招きしました。

<カラフルチルドレン特別授業★雪かき編>

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まず、壁画を描く前に諸橋教授は、雪についてみんなにお話をしてくれます。

諸橋教授:「みんなのよく知ってる ゆきだるま。日本と外国ではかたちがちがいます!」

違いが描けるかな?」

生徒:「えーーー!!頭と体の2つじゃないの?」

スライドに、みんな真剣なまなざし。

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お話を聞いて、いろんな雪のイメージが頭に浮かんだところで

さあ、描いてみよう!

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雪の結晶型をつかって、いろんな色の雪を描いたり。

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カラフルなゆきだるま。

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虹はどうかな。

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もろ先生はなにを描いてるのかな。

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※共同通信さんの取材を受けました

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雪景色に染まったウラハラ藝大。

カラフルチルドレンの雪学。

諸橋教授はどんなことを感じたのでしょう。


諸橋教授:『今回キャシー先生から雪をテーマにお話をして下さいと言われたんです。メインはそれをイメージして壁に描く事だから、子ども達になにを話そうかと思って。。。

実際はもちろん本物の雪に触れることがいいんだけど、それはさすがにむずかしいから、映像かなって。

結晶があって結晶が集まると雪がつもって。。。

聞き手は子ども達だから、まずは遊び心かな。

最初は親しみのある‘’雪だるま‘’で話題を、話の最後は子どもたちだけじゃなく、家族の人にも、今後雪で体験できるところに行っていただきたいとなげかけられて終われたらいいなと思って。

雪国の風景を想像して、そこで遊ぶ事はもちろんだけど、きれいな雪には危険な側面もあるから、そういう知識も遊びの中から学んでいければいいかなって思います。



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[雪庇:山の稜線や崖のように、傾きが急に変化する場所の風下側に、庇(ひさし)のように突き出した雪の吹きだまり。風下斜面や先端に、風によって運ばれた雪粒子が付着、堆積して成長する。大きな雪庇は、片持梁(かたもちばり)のように長く伸び、自重によって垂れ下がるため、全体として巻き込んだ形となる。雪庇の崩壊は雪崩(なだれ)の引き金になることもある。また、道路の切土区間や除雪による雪堤にできる雪庇は視程や交通の障害にもなる。]

こども達になんでもやっていいよとか、好きな物描いていいよっていうとかえって困るんだよね。

むしろ制約が工夫を生むからさ。だからあえて、制約とかテーマを与えた方が限られた一時間てプログラムは満足度があがるんだと思う。


好きな事やっていいよっていうと、一人一人が好きな事考えちゃうけど、共通のテーマだと、「○○ちゃんは雪でこんなこと考えたんだ」って無意識で子供達同士で相乗効果があるんじゃないかと思うんだよね。

なんでも描いていいよだと、相乗効果がうまれる土台がばらばらで、こどもたちも共感なり、考えるベースが今ひとつなのかもしれないよね。

その仕掛けでさ、今回たまたま雪で、雪かきとか一見美術とは遠い分野に見えるかもしれないけど、

むしろ、幅広い意外な分野で枠を与えられたほうが子供の発想力って広がるような気がする。



今回集まったこども達って、多分好奇心があったり、元気があったり。

僕が思ってた以上にノリがよかったし、物知りだったのにはすごくおどろいたよ。

外国の雪だるまは三つだとか、鼻は人参だとか。

特に「雪かき」って言葉がでたのにはびっくりしたね!

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僕自身こども達に楽しく雪の話ができる人になれるといいなって想いが常にあるんだよね。そういう機会ってあんまりないし。

だから今回とても楽しかったですね。

自分にとってもこういう機会はある意味チャンスだから。

どうやって子供達にもっと楽しく雪の話ができるか、まだまだ僕自身これからに向けて試行錯誤なんだ。』



posted by yoshioka at 01:35| スペシャリストコラボ授業